指導、共演者紹介

指揮、合奏指導


松下 功さん (指揮)

isaoNew東京藝術大学・同大学院修了後、ベルリン芸術大学において研鑽を積む。日本音楽コンクール作曲部門入賞、メンヒェングラード・バッハ国際作曲コンクール1位、第7回入野賞受賞。ベルリン音楽祭・アジア音楽祭など多くの音楽祭で作品が演奏されている。1996年北京にて「松下功管弦楽作品演奏会」が開催。1998年長野冬季オリンピックにて行進曲「信濃民謡パラフレーズ」やオペラ「信濃の国・善光寺物語」の作曲を担当。和太鼓協奏曲「飛天遊」はベルリン・フィル、ザグレブ・フィル、シドニー交響楽団、東京フィルハーモニー、広島交響楽団はじめ世界各地のオーケストラで演奏され好評を得ている。1999年より2004年まで「アジア作曲家連盟」の会長を務めるなどアジアの現代音楽にも詳しく、各国の作曲家との交流も深い。指揮者としても古典から現代、バレエまで幅広いレパートリーを持っている。

現在、東京藝術大学副学長、東京藝術大学演奏芸術センター教授、アンサンブル東風代表、カメラータ・ナガノ音楽監督、(社)日本作曲家協議会会長。BCOTでは創団より指揮指導をつとめ、団員から絶大な信望を集めている。

松下功ホームページ:http://www.isao-matsushita.jp/

 



顧問の方々

木村 恵子さん (ヴィオラ)
新日本フィルハーモニー交響楽団副首席、オブリオン弦楽四重奏団、アンサンブルデリスメンバー。

澤 和樹さん (名誉顧問)
下記共演者プロフィールをご覧ください。


トレーナーの方々

山上 貴司さん (ファゴット、木管)
 ’77 年東京芸術大学卒業。’79 年同大大学院修了。ファゴットを霧生吉秀氏ほか室内楽を海鋒正毅、中川良平氏に師事。現在、都立芸術高校、小諸高校音楽科非常勤講師。

高野 哲夫さん (ホルン、金管)
 国立音楽大学卒業。シュツットガルト音楽大学留学。ヨーロッパホルンシンポジウム、マスタークラス修了。和方寛茂、大阪泰久、千葉馨、W.ガークの各氏に師事。
1984年東京芸術大学管弦楽研究部講師就任。 アンサンブル・ラミ、東京六重奏団、ホルンアンサンブル「つの笛集団」などを中心に活躍。


これまでに共演された方々

記事は過去の演奏会プログラム等から抜粋しています(Mimiさん以外)



Eitetsu林 英哲さん(和太鼓)

2010/6/27 日露友好特別演奏会:松下功/和太鼓協奏曲「飛天遊」

広島県生まれ。「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」創設に参加。11年間のグループ活動後、1982年に和太鼓独奏者として活動を開始。84年には「交響的変容第3部」(水野修孝)でカーネギーホールにデビュー。現代音楽の分野でも前例のない初の和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得る。以後、国内のみならず世界のオーケストラから招聘を受けている。2000年6月にはベルリンフィルハーモニーの「ヴァルトビューネ・サマーコンサート」に迎えられ、ケント・ナガノ指揮による「飛天遊」(松下功)に参加。その圧倒的な演奏で2万人を超える聴衆を魅了した。85年には独りで1時間以上太鼓を演奏するソロコンサート「千年の寡黙」の成功により、独奏者としての地位を確立した。かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する和太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自の奏法の創作など、まったく新しい様式を伴った音楽的な試みを行い、ジャズ、ロック、各国の民族音楽との共演や、ダンス、舞踊、アート・パフォーマンスとのコラボレーションなど、ジャンルを超えた世界のアーティストとも意欲的に交流し、パイオニアとして多彩なコンサート活動を国内外で展開。世界に向けて日本から発信する新しい音楽としての和太鼓の創造に取り組んでいる。
これまでの多彩な演奏・創作活動が評価され、1997年には第47回芸術選奨文部大臣賞、2001年第8回日本文化芸術振興賞を受賞。洗足学園音楽大学の客員教授、東京藝術大学演奏藝術センター客員教授も務めている。

 



Kikuo渡邉 規久雄さん(ピアノ)

2010/6/27 日露友好特別演奏会:ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番

林美奈子にピアノの手ほどきを受け、以後、林秀光、梅谷進、アベイ・サイモン、ジョルジュ・シェベック、スタニスラフ・ネイガウスに師事。また室内楽をヤーノシュ・シュタルケルに、作曲を野田暉行に師事。1974年、米・インディアナ大学を成績優秀賞をもって卒業。ピアノ科助手を務め、1976年に同大学院を修了。1976年7月の日経ホールにおけるデビュー・リサイタル以降、日本フィル、東京都響、京都市響、仙台フィルの定期演奏会にも出演。また国際交流基金の音楽特使として南米に、ヴァイオリニストの千住真理子と中央アジアへ、フィンランドの日本大使館の招きにより、ヘルシンキにてピアニスト寺田悦子とのデュオ・リサイタル、国内でもショパンのポロネーズ全曲によるリサイタル、彩の国さいたま芸術劇場「100人のピアニスト・シリーズ」、東京文化会館小ホールでシューベルトの最後の3曲のソナタによる演奏会など、国内外で精力的に演奏活動を行っている。2006年3月には、ロシア・ハバロフスクにおいて極東交響楽団と協演。
北欧特にフィンランド音楽に造詣が深く、2003年6月と2007年10月に東京文化会館で行われたオール・シベリウス・プログラムによるリサイタルは、シベリウス・ピアノリサイタル、のCDとして発売され好評を得ている。またヴァイオリニスト佐藤まどか氏とのデュオによるシベリウスのヴァイオリン作品集Vol.1が2007年秋にALMレコードより発売されている。武蔵野音楽大学ピアノ科教授。


 


Morihiro岩田 守弘さん(バレエ)

2010/6/27 日露友好特別演奏会:松下功/和太鼓協奏曲「飛天遊」、松下功/幻想曲「通りゃんせ」

横浜生まれ。岩田バレエスクールで父の岩田高一に師事する。1990年にロシア国立モスクワアカデミー舞踊学校に留学(アレクサンドル・ボンダレンコに師事)、’91~95年にヴャチェスラフ・ゴルデーエフの国立ロシア・バレエ団でソリストを務めた。’91年にジャクソン国際バレエ・コンクールでジュニア部門第3位、’92年にペルミの「アラベスク」バレエ・コンクールでグランプリおよびミハイル・バリシニコフ賞、’93年にモスクワ国際バレエ・コンクール第1位金賞、2000年にグルジアのバランシン記念国際バレエ・コンクールでグランプリおよび振付賞を受賞している。’92年にGITIS(ロシア国立舞台芸術学院、現ロシア舞台芸術アカデミー)に入学。1995年にボリショイ・バレエの研修生となり、翌年ソリストに昇格した。主にキャラクター役をレパートリーとし、振付家としても活躍する。2009年6月にはモスクワで自らのプロデュース公演を開催し、自作のバレエ《魂》を発表して話題を呼んだ。
2008年ボリショイ・バレエ来日公演で「白鳥の湖」の道化、「明るい小川」のアコーディオン奏者を踊り、喝采を浴びたことは記憶に新しい。また、2008年NHK-TV「プロフェッショナル」では特集が組まれ、バレエへの情熱とともに真摯で謙虚な人間性が大きな反響を呼んだ。
2009年6月、ロシアより「友好勲章」が贈られる。2010年3月には2009年度芸術選奨・文部科学大臣賞を受賞。



henkelChristoph Henkelさん(チェロ)

第12回定期:ドボルザーク/チェロ協奏曲、バッハ/無伴奏チェロ組曲より

1946年マールブルク生まれ。1953年チェロを学び始め、ハイデルベルクのG.U.V.ビューロウに師事。1966年、ドイツ若人音楽コンクールで1等を受賞。D.A.A.D.とドイツ産業団体の文化サークルによる奨学生としてアメリカ・インディアナ大学のヤーノシュ・シュタルケルの下で2年間学び、その後2年間シュタルケルの助手を務める。1971年、アメリカ・イリノイ州立大学でアーティスト・ディプロマを取得し、同年、ヤング・コンサート・アーティスト・コンクールで第1位を獲得。1973年以来ヨーロッパ、アメリカで定期的演奏旅行を行い、ソリストとして各地の音楽祭に招かれ世界中で活躍している。フライブルク音楽大学教授。



JezierskiStefan Jezierskiさん(ホルン) – 名誉団員

第11回定期:R.シュトラウス/ホルン協奏曲第2番、ラフマニノフ/ヴォカリーズ(Hrソロ)

1954年ボストン生。’70年ノースカロライナ芸術学校の音楽学部に入学、’72年クリーブランド音楽学校(CIM)に在籍、マイロン・ブルーム氏に師事する。’75年モーツァルトのホルン協奏曲K447を演奏してCIM音楽コンクールに優勝、セバランスホールでクリーブランド管弦楽団と共演。在学中にもクリーブランド管弦楽団との数多くの演奏旅行、演奏会で活躍する。卒業後の’76年、カッセル国立歌劇場管弦楽団に第1ソロホルン奏者として入団。’78年ヘルベルト・フォン・カラヤン氏に抜擢され、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団に入団、現在まで世界の著名な指揮者と数多く共演している。またヨーロッパ、アジア、アメリカにおいてソロおよび室内楽で活躍。
’83年にはベルリンフィルのメンバーでシャルーン・アンサンブル・ベルリンを結成。また’92年ベルリン・ハイドン・アンサンブルの結成メンバーとなり、’95年よりベルリンフィル木管八重奏団の第1ホルン奏者を務める。2000年9月、トーマス・スリーパーが献呈した「ホルンと大オーケストラのための協奏曲」をマイアミ祝祭管弦楽団と初演、ライブ録音のCDが発売予定。このような彼の音楽経歴は、テレビ放映や数多くのCD・ビデオなどで見ることができる。クラシック音楽の経歴の他に、彼は熱狂的ジャズプレイヤーであり、またテニスの達人でもある。



katsuya渡辺 克也さん(オーボエ) – 名誉団員

第9回定期:R.シュトラウス/オーボエ協奏曲

1966年生まれ。東京芸術大学卒業。’85年、第1回国際オーボエコンクールに入賞。大学在学中に新日本フィルに入団し、’90年の日本管打楽器コンクール・オーボエ部門で優勝するとともに、併せて大賞を受賞。
’91年に渡独。’92年よりヴッパータール交響楽団、’96年にはカールスルーエ州立歌劇場管弦楽団のそれぞれの首席奏者を務め、’97年よりベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の首席奏者を務めている。同歌劇場の音楽監督、C.ティーレマンの絶大な信頼のもとドイツの新聞各紙に「オーケストラピットの中では、コウトの指揮のもと、ワタナベのオーボエがはかり知れない説得力で異彩を放っていた」、「オーケストラの中の希望の光」等と高い評価を得ている。’98年の同歌劇場日本公演でも、日本国内各紙誌がこぞって渡辺の名を挙げて絶賛した。
最近では、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団等、ヨーロッパ各地でソリストとして招かれ、大成功をおさめる。 似鳥健彦、小島葉子、小畑善昭、リーバーマンの各氏に師事。



somei佐々木 壯明さん(津軽三味線)

ドイツ公演プレコンサート、ドイツ公演、韓国公演: 松下功/津軽三味線協奏曲

神奈川県出身。1956年に浪曲、落語、漫才、歌舞伎、日本民謡に興味を持ち、独習、唄い始める。59年に日本民謡を太田はま子氏に師事。65年より独学で津軽三味線を始める。67年に津軽三味線を小山貢翁氏に師事。77年にはNHKオーディション(津軽三味線)に合格。80年、鉄砲節河内音頭宗家家元・鉄砲光三郎の専属伴奏を担当。86年に第一回リサイタル(以後毎年)を開催し、カナダ万博にて秋山和慶氏指揮・バンクーバー響と共演。翌87年に劇男「一世風靡」とニューヨークパフォーマンス。また、86年から98年までの間、世界各地で行われた国際交流基金公演に参加。
現在はソロや他の楽器とのセッション演奏とともに、現代津軽三味線の演奏技法、作編曲の研究を積極的に行っている。



mimiMimi Marjanovic-Gonskiさん(コントラバス) – 名誉団員

ミミ・マリヤノヴィッチ・ゴンスキーさん
第9回定期:ブラームス/交響曲第2番
第11回定期:シベリウス/交響曲第1番にTuttiとして共演

1966年クロアチア・ザグレブ生まれ。1989年国立ザグレブ音楽大学のコントラバス科を首席で卒業。第24回旧ユーゴスラビア音楽コンクール第3位入賞。今までに、クラウディオ・アバド監督によるグスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ、イタリア、アルペ・アドリアオーケストラのコントラバス奏者、スロベニアフィルハーモニー、スロベニア室内合奏団、ザグレブ室内合奏団、大阪シンフォニカーの首席コントラバス奏者を務め、現在はザグレブフィルハーモニーの首席コントラバス奏者。
2000年には平成12年度文化庁海外芸術家招へい研修員として、クロアチア在住の芸術家として始めて日本へ招かれた。
彼は画家としても著名であり、旧ユーゴスラビアからクロアチアが分離、独立した1992年の内戦のさなかに、彼は戦争に反対を表明する個展を開催、弾丸の薬きょうや壊れた武器などを使って彫刻を制作した。この時の作品「樹の涙」は、現在クロアチア歴史博物館に収蔵されている。



QuandtLudwig Quandtさん(チェロ) – 名誉団員

第7回定期:ラロ/チェロ協奏曲、 ブラームス/二重協奏曲

1961年独ウルムに生まれ、6歳でチェロを始める。78年にリューベックの音楽大学に入学し、アルトゥール・トレスター教授(フルトヴェングラー時代のベルリン・フィル首席チェロ奏者)に師事。85年に卒業資格を得、87年には最優秀の成績で演奏家資格試験に合格する。また、ボリス・ペルガメンシコフ、ザラ・ネルソヴァ、モーリス・ジャンドロン、ウォルフガング・ベッティヒャー、ジークフリート・パルムの各氏のマスタークラスを受講。ミュンヘン国際音楽コンクール、ハンブルグのブラームス国際コンクールなどで入賞したほか、91年には伊クレモナのチェロコンクールでストラディバリ賞(1位)を受賞。同年にベルリン・フィルに入団し、93年より首席チェロ奏者となる。ソロ、室内楽の分野でも活躍している。
松下氏とは、所属する弦楽アンサンブル、ディベルティメント・ベルリンの演奏会で松下作曲の「夢の時へ(1994)」を取り上げて以来の友人。一昨年秋の来日時に池袋の居酒屋で口説かれ、本日の演奏会での共演が実現した。



Sawa澤 和樹さん(ヴァイオリン) – 名誉顧問

第7回定期:ブラームス/二重協奏曲

ヴァイオリンを東儀祐二、吉永清子、鷲見三郎、兎束龍夫の各氏に師事。1973年東京芸術大学入学、海野義雄氏に師事。在学中より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターを務める。77年東京芸術大学大学院に入学。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキの両国際コンクールに相次いで入賞し、注目される。79年同大学院修了。ボルドー音楽祭にて金メダル受賞。79年より84年までロンドンに留学。83年ミュンヘン国際コンクール二重奏部門でピアノの蓼沼恵美子とともに第3位入賞。84年帰国とともに本格的な演奏活動を開始。89年文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣される。91年1月にはロンドンでの「モーツァルト没後200年記念室内楽フェスティバル」に出演。現在、東京藝術大学音楽学部長。英国王立音楽院名誉会員。松下とは芸大の同級生。クヴァント氏が口説かれている現場に居合わせ、二重協奏曲の演奏が決まった。



ritsuko土屋 律子さん(ピアノ)

第5回定期:シューマン/ピアノ協奏曲

桐朋学園大学においてピアノを大島正泰氏に、室内楽を故斉藤秀雄氏に師事。在学中よりTV、FMなどに多数出演。現在までに、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハ-モニ-交響楽団等多くのオ-ケストラとの協演、各地でのリサイタル、「土屋律子コンサ-トシリ-ズ」の開催、内外の数々のソリストたちとの共演等々、バロックから現代まで幅広い分野で意欲的な活動を行い注目を集めている。1988年には「国際現代音楽祭-世界音楽の日々・香港大会」において香港フィルハ-モニ-管弦楽団のソリストとして招聘され松下功作曲「時の糸II」を協演し、好評を博す。1992年、94年には「アンサンブル東風(こち)」香港・バンコク公演に参加。1996年には北京にて、中国放送交響楽団を協演。チェンバロ演奏者としても活躍中。


植田 克己さん(ピアノ)
第3回定期:ベートーヴェン/合唱幻想曲

東京芸術大学卒、1975年同大学院修了後、デトモルト北西ドイツ音楽アカデミー入学、翌年ベルリン芸術大学でクラウス・シルデ氏に師事。1977年ロン・ティボー国際音楽コンクール第2位。後、イタリアのポジターノにおけるウィルヘルム・ケンプ氏のベートーヴェン講座に参加、ベルリン芸術大学の助手を務める。1980年の帰国までに、旧西ドイツ、スイス、オーストリア、イギリスで演奏活動を行う。国内では札幌響、大阪フィルの定期をはじめ、都響、N響などと共演、ドイツ・バッハ・ゾリステンの来日公演に参加。独奏はもとより、室内楽や一流演奏家の伴奏者として活躍。1986年1月より「植田克己ベートーヴェンシリーズ」を開催。現在、東京芸術大学教授。


 


Ulrich2008-425x510Ulrich Knoerzerさん(ヴィオラ) – 名誉団員

第18回定期:バルトーク/ヴィオラ協奏曲

ヴァイオリンを3年間学んだ後、ヴィオラに転向。1970年代にはドイツ青少年音楽コンクールで三度一等賞を受賞した。ケルンでライナー・ムークに、ニューヨークでカレン・タトルに師事したほか、マックス・ロスタル、サンドール・ヴェーグ、ユーリ・バシュメットの教えを受けている。
室内楽ではマンハイム弦楽四重奏団とともにフランスのエヴィアン音楽祭をはじめとした数々のコンクールで優勝している。1990年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、また2006年まではベルリン・シャルーン・アンサンブルにも所属していた。ベルリン芸術大学でヴィオラを教える傍ら、ヨーロッパや日本でマスタークラスを開催している。ソリストとしての活動も精力的に行っており、特に今回のバルトークの協奏曲については研究家としても名高く、並々ならぬ思い入れがある。(第18回定期演奏会プログラムより転載)

特別演奏会:松下功/ヴィオラ小協奏曲「夢の調べに」(1995)

1961年マンハイム生まれ。ライナー・ムーグ、カレン・タルトの各氏に師事、マックス・ロスタル、シャンドール・ヴェーグ、今井信子、ヴォルフラム・クリスト、ユーリ・バシュメットなどのマスタークラスに参加。1990年ベルリン・フィルに入団、93年よりシャルーン・アンサンブルのメンバーとなる。


Bernhard Biberauerさん(ヴァイオリン) – 名誉団員
第2回定期:モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番、 J.シュトラウス/ウィーン気質

1964年リンツ近郊のオーバーオーストリアに生まれる。1974年よりウィーンフィル奏者のアルフレッド・スター教授のもとで研鑽を積む。1980年にウィーンフィルの「カール・ベーム・コンクール」において第1位受賞、1984年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に第1ヴァイオリン奏者として入団。1987年以来ウィーンフィルハーモニー管弦楽団第1ヴァイオリン奏者として現在に至る。
1989年より「ウィーン・グスタフ・マーラー弦楽四重奏団」の第1ヴァイオリン奏者として4度の日本公演を行い、成功を収めた。オーストリア放送管弦楽団としばしば共演するほか、国内外の多くの演奏会にソリストとして出演、またウィーン・シンフォニエッタのコンサートマスターもつとめるなど、オーケストラ、室内楽、ソロの分野で幅広く活躍している。


間瀬 紀子さん(ピアノ)
第1回定期:モーツァルト/ロンド ニ長調

1978年武蔵野音楽大学ピアノ科卒、卒業後アンサンブル20のメンバーとして数多くの演奏会に出演。独奏、室内楽など幅広く活躍するほか、ギタリストとの共演も多数。ハープシコードによるアンサンブルで数多くの演奏会に参加。また、日本フラメンコギター界の第一人者である三沢勝弘氏と、フラメンコギターとピアノという新しい分野にも挑戦し、好評を博す。
1989年8月、第5回清里スペイン音楽祭にハープシコードソロでゲスト出演、また、日本を代表するギタリスト福田進一氏と共演。1991年8月、第7回清里スペイン音楽祭で、ニューヨーク・日本で活躍中のバイオリニスト・大津純子氏の伴奏者として再び出演、9月には濱田滋郎氏主催・シリーズ「スペインの作曲家と名曲」の第3回、エンリケ・グラナドスの夕べにピアノソロ及び伴奏で出演。1992年5月、ICG主催イスパニダ音楽祭、生誕100周年記念フェデリコ・モンポーフェスティバル特別ガラコンサート「モンポー氏の夜会」に出演。同年PTNAコンペティション・ピアノデュオ部門で入賞。