当団体について

文京区民オーケストラの紹介

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文京区民オーケストラは、東京都文京区を本拠地として、1993年6月に有志により発足したアマチュアオーケストラです。現在の団員数はおよそ90名となります。
設立当初から、日本を代表する作曲家の一人である松下功氏を音楽監督・指揮者に迎え、松下氏と氏の紹介による優れた音楽家のご指導のもと、オーケストラ活動を行っています。

メンバーは20歳代から70歳代まで、そして職業は学生、会社員、医師、教師、公認会計士、技術者など様々な人々で構成されています。各々、日頃これらの職業に就きながら、毎週日曜日にオーケストラのメンバーとして一緒に音楽を楽しんでいます。

松下氏の人脈のもと、日本最高レベルの演奏家のほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団やベルリンフィルハーモニー管弦楽団など世界一流の演奏家と共演する幸運に恵まれています。

[ ご指導、共演頂いている方々 


主な活動内容

演奏活動としては、2年におよそ3回の定期演奏会のほかにバレエの伴奏、合唱団との共演、地元の図書館での子どもコンサート、高齢者クラブでの演奏、老人ホームでのミニ・コンサートなど様々です。他にもメンバー同士で室内楽を楽しみ、年1回クリスマスの時期に発表会を行っています。

2000年5月には、同じく文京区に拠点をおく合唱団、文京シティ・コアとともに、文京区の姉妹都市であるドイツのカイザースラウテルン市、パッサウ市を訪問し、演奏を行いました。ベートーヴェンの「交響曲第9番・合唱付」をはじめ、松下功作曲「津軽三味線協奏曲」などを演奏し、大変な好評を頂きました。
2002年11月にも韓国のソウル市へ演奏旅行をし、朴永蘭作曲「サムルノリ協奏曲」管弦楽版の世界初演、ストラビンスキー作曲「火の鳥組曲(1919)」の韓国におけるアマチュア初演など、大胆な試みも積極的に行う活発なオーケストラです。


練習など

主に文京区・アカデミー文京の生涯学習施設(茗台、湯島、音羽)で毎週日曜の午前または午後にリハーサルを行います。合奏が中心ですが、弦、管打での分奏もあります。
定期演奏会のおよそ2ヶ月前には本番通りの通し練習(中間テストとよんでいます)、1ヶ月前には1泊または2泊の合宿があります。合宿の宴会では次回の演奏会曲目を酔っぱらった勢いで決める、大事な選曲委員会が開かれます。前述した「大胆な試み」はこんなところから生まれることが実は多いです。